こんにちは!かなやりです。
今回は、「네」と「니」って同じ発音なの?違いは?意味は?などなど、膨らみまくっているであろう疑問にお答えしていきたいと思います!
現地の韓国語を聞いていると確実にぶつかる疑問の一つだと思われるこの「네」と「니」の関係性。
「네」って「ネ」じゃないの?「ニ」って言ってない?え?じゃあ「니」?
ってなりますよね。分かります分かります。
今回は、私がさくっと分かりやすく、説明していきます!
「네」と「니」はどっちも「ニ」?
「네」と「니」はどっちも「ニ」と発音されますが、正確には「네」=「ネ」、「니」=「ニ」です。
では、なぜ「네」が「ニ」と発音されるのか。
それは、同じく「ネ」と発音する「내」と区別しやすくするためです。
まあ、「네(ネ)」と「내(ネ)」は、実際には発音が違うのですが、微妙な違いの為、韓国の方でも聞き分けしづらいみたいです。
日本人の私には、全く聞き分けできません。笑
ちなみに、「네(ネ)」は少し口を広げて言う「ネ」で、「내(ネ)」は口を思いっきり広げて言う「ネ」らしいです。
これを聞き分けられる人がいるっていうのが凄いですよね。
なお、「네」が「ニ」と発音されるのは、「君」という意味の時です。
「はい」という意味の時は、普通に「ネ」と言いますよ。
「네」と「니」の違い?
韓国語の文章の中で、「君」という意味で「네」と「니」がどっちも使われているケースを見たことがあるかもしれません。
正しいのは「네」です。
「니」を使っているのは、発音通りに書いたもの、あるいは、方言である可能性があります。
そうなんです。
「니」って、方言らしいのです。
それにしては広く使われている気がしますが…
まあとにかく、正しく書くときは「네」と覚えておけばいいですね。
「네」と「니」それぞれに意味が!
ここまで話してきた「네」と「니」ですが、それぞれにちゃんと意味があります。
まず、「네」は、「(返事の)はい」「君」「4」という意味です。
韓国語学習者なら「네(ネ)」と返事するのを一度は聞いたことがあると思います。
そして、「니」は「(方言だけど)君」また、接続助詞や語尾に用いられる言葉でもあります。
個人的には、語尾で使われる「니」がちょっと可愛くて好きです。笑
おわりに
さて、今回は、「네」と「니」の発音、違いと意味についてお話してきました。
- 「네」と「니」はどちらも「ニ」と読むけど、正確には「네」は「ネ」!
- 「니」は実は方言だけど、めっちゃ使われてる!
- 「네」は「(返事の)はい」「君」「4」!
- 「니」は「(方言だけど)君」また、接続助詞や語尾!
はい、おさらい完了です!笑
この記事が疑問解消に役立ちますように!
それでは!