こんにちは!かなやりです。
今回は、独学で韓国語を勉強したい!という方へ!
中学生から韓国語を勉強し始め、大学では韓国語専攻にまでなった私が、初心者の方にオススメの韓国語勉強法をレクチャーします!
その方法とはズバリ!
- テキストで基礎を固める
- エンタメで応用を身につける
です。
私自身、10年間韓国語に触れあってきて「効果がある!」と実感した勉強法ですので、ぜひ実践してみてください!
そもそも韓国語とは
韓国語は、朝鮮語やコリア語とも呼ばれている、主に朝鮮半島で話されている言葉です。
韓国が日本と同じ漢字語圏であることや、韓国語と日本語が似通った構造を持つことから、日本人にとって韓国語は、学びやすい言語とされています。
韓国語と朝鮮語
韓国語には、朝鮮語やコリア語という呼び方が存在します。
元は同じ朝鮮半島で使われていた言語ですが、現在では、北朝鮮の言葉を朝鮮語、韓国の言葉を韓国語と呼ぶことが多いです。
コリア語はその区別をなくした中立の呼び方です。
日本語との類似点
日本と韓国の似ている点として、同じ漢字語圏であるという点が挙げられます。
漢字語が多いため、日本人にとっては理解しやすい単語が多いです。
また、韓国語は文法も日本語と似ている為、日本人にとって習得しやすい言語であるとされています。
韓国語を最初に勉強する時の注意点
韓国語を覚えようとするときには、いくつか注意することがあります。
それは、発音をカタカナで覚えないこと。
そして全てを完璧に覚えようとはしないことです。
カタカナで覚えないこと
最初に外国語を学ぶ時、その発音の難しさから、つい発音のカタカナ表記を見てしまいがちですが、それはやめた方が良いでしょう。
なぜならそれは、完璧な日本なまりだからです。
世界には、日本語には無い音で話す言語が沢山あります。
それを日本語で表記するには無理がある。
そもそも、カタカナで外国語の発音を表記する方が無理なのです。
出来るだけきれいな発音をしたいと思うなら、ハングルと音をセットで覚えること!
それが、韓国語のみならず、外国語をマスターする時の重要なポイントです。
どうせなら、現地の人みたいに流暢な言葉で話したいですよね?
ハングルを完璧に覚えようとしないこと
初心者の方が最初につまづくポイントなのではないか、と思われるハングル。
先ほど「ハングルと音をセットで覚えるべし!」とは言いましたが、決して完璧を求めすぎないでください。
正直、ずーっと記号(にしか最初は見えない)を見ていると頭がおかしくなってきます。
そうすると、韓国語を勉強すること自体が嫌になってきてしまいます。
勉強が嫌になってしまうのは本末転倒ですので、大体覚えたかも?くらいで次のステップに行っちゃってください。
わからなくなれば、また表を見返せばいいのですから。
初心者が最初にすべきこと
初心者の方が最初にすべきことは、基礎を身につけることです。
その為にはまず、初心者用のテキストを使いましょう。
そして、勉強が楽しくなるように好きな韓国エンタメを見つけましょう。
テキストで基礎固め
初心者用のテキストは色々ありますが、大体人気なものを使っておけば間違いないと思います。
実際に中身を見てから買いたいという方は、本屋さんで探すのが良いですね。
ちなみに、私のおすすめはCD付のものです。
特に独学の方は近くに発音を教えてくれる先生がいないので、CDで発音確認するため、CD付を買うのがオススメです。
テキストをお勧めする理由は、テキスト勉強が一番効率のいい勉強方法だからです。
テキストは、韓国語にめちゃくちゃ詳しい人が、一生懸命分かりやすいものを作ろうと作ったもの。
押さえるべきポイントしかない!と言っても過言ではないのです。
そんなテキストで勉強するのが、韓国語習得の上で一番効率が良い。
つまり、一番の近道と言ってもいいでしょう。
好きな韓国エンタメを見つける
テキストで勉強する!とは言っても、実際ずーっと机に向かっていると、しんどくなってきますよね。
そこでもう一つの勉強法、リスニングです。
韓国ドラマや、KPOP、韓国系YOUTUBEなど、韓国には人気のエンタメが沢山あります。これを使わない手はないです。
初級の段階では、日本語字幕なしで聞いても分からないので、字幕ありで聞いてもいいと思います。
なにより、エンタメで韓国語を楽しむということが大事!
韓国語習得には、モチベーション維持が最重要です。
楽しく勉強して韓国語を身につけましょう!
初級テキストをやり終えたら
初級のテキストをやり終えたら、中級テキスト、上級テキストへとレベルアップしていきましょう。
そしてお気に入りのエンタメを使って、生きた言葉を学ぶのです。
道のりは長し!中級テキストへ!
初級テキストが終わったからって、テキスト学習終了!という訳にはいきません。
道のりはまだまだ長いですよ。
初級テキストが終わったら、そのまま中級テキストに進みましょう。
そして、単語や文法を少しずつ覚え、初級の範囲で分からないことが出てくれば、また初級のテキストを見直すのです。
何事もコツコツ、です!
もし上級のテキストに進み、もうやるテキストがない!という状況になったら、どうするか。
実は、テキストはまだまだあります。
教科書みたいなテキストだけに捕らわれないでください。
韓国語テキストの中には、「ネイティブっぽい韓国語」などを紹介してくれるテキストなどもあるので、そのようなものを使って勉強するのもオススメです。
エンタメで息抜き&生きた言葉を学ぶ
初級テキストが終われば、ドラマで言っているこの単語が聞き取れた!などという現象も起きてくるはずです。
そうなってくると、ドラマを見るのも楽しくなってきますよね。
エンタメで適度に息抜きしつつ、楽しんで学びましょう。
特にドラマやバラエティー、YOUTUBEなんかは、実際に現地で使われている生きた言葉が聞けるので、とても良い勉強になります。
YOUTUBEは韓国語字幕を付けてくれている方も多いですから、より勉強になりますね。
ちなみに私もYOUTUBEをよく見ています。
韓国語字幕を付けてくれている方が本当に多いので、聞き取れない単語があっても調べやすく、とても勉強になります。
エンタメを使って勉強する際、一つ注意してほしいのが、歌を使って勉強することです。
歌は詩的なものが多いので、実際にはあまり使わない単語や、詩的な言い回しなどが多く出てきます。
もちろん音楽を使って学ぶのも良いですが、自然な言葉を学ぼうと思うのであれば、ドラマやYOUTUBE、バラエティーの方がオススメです。
韓国語教室も良い方法!
独学が不安!やっぱり先生に習いたい!という方にオススメなのが韓国語教室。
私も高校生の時に実際に通っていました。
ハングルと発音の基礎は、全てそこで学んだといっても過言ではないです。
やっぱり韓国人の先生がいると、とても勉強になります。自分の発音が合っているか、自分で作った文章が自然かをチェックしてもらえますし、実際に先生と韓国語で会話できます。
使ってこその言語ですから、実際に使う場面を作るのはとても良い勉強法ですね。
おわりに
さて、今回は初心者の方向けの韓国語勉強法をお伝えしてきました。
- テキストで基礎を固める
- エンタメで応用を身につける
この方法で、ぜひ楽しく!韓国語の勉強をしてみてください。
楽しいのが一番ですからね!
それでは!