こんにちは!かなやりです。
今回は、私の大好きなITZY特集!
「ITZY(読み方:イッジ)の楽曲はなぜ人気なのか」について、考察していきます。
その人気の理由は、ズバリ「圧倒的な自己肯定感の高さ」ではないでしょうか。
現代には、「自己肯定感が低い」という悩みを抱えている人が多いですよね。
でもITZYの曲を聴いていると、そんな自分でも、なんだか元気が出てくる!
ITZYの楽曲から感じられるのは、明るい向上心と堂々とした自己愛、それはもうかっこいいの連続です。
そんなITZYのかっこいい楽曲の魅力、今回は、存分に迫っていきたいと思います。
ITZYとは
ITZYは、TWICEや2PMなどを輩出したJYPエンターテインメントから、2019年にデビューした、韓国の5人組ガールズグループです。
グループ名であるITZYの読み方は「イッジ」。
韓国語で「あるよね?」という意味です。
公式のファンクラブ名はMIDZY(読み方:ミッジ)で、「信じるよね?」という意味。
恐らく、ITZYという名前にかけて付けられたファンクラブ名でしょう。
彼女たちのデビュー曲「달라달라 (DALLA DALLA)」は、韓国の各種音楽番組で1位を獲得するなど、デビュー直後からその人気の高さを見せつけていました。
その人気は韓国のみならず、日本などの海外でも沢山の人に愛されています。
メンバー構成
メンバーは、リーダーのイェジ、メインボーカルのリア、メインラッパーのリュジン、メインダンサーのチェリョン、末っ子のユナの5人で、それぞれがレベルの高いパフォーマンス能力を持っています。
デビュー前からオーディション番組に出演していたメンバーも複数いた為、その知名度は高く、注目度も高かったです。
特にメンバーのチェリョンは、TWICEを輩出したオーディション番組「SIXTEEN」に出演していた為、知っていた方も多かったのではないでしょうか。
圧倒的なパフォーマンス
ITZYを一目見て感じるのは、やはり、そのパフォーマンス能力の高さです。
メインダンサー何人いるの?と言いたくなるようなキレキレのダンス。
そして踊っているにも関わらずブレない歌唱。数あるKPOPグループの中でも、本当にトップレベルのパフォーマンス能力です。
ダンス練習の動画を見ると、そのキレの素晴らしさについ感嘆してしまいます。
私がぜひ見て欲しいのは、メンバーのリアが歌っている「Price tag」です。
本当に穏やかで綺麗な歌声で、まるで天使のようなのです。
ITZYの活動ではなかなか見せない曲調で、リアの可能性をガツンと見せてくれた素晴らしい歌になっています。
自己肯定感あふれる楽曲たち
ITZYの魅力は数えきれないほど多くありますが、その中でも一際光るのが、その楽曲の素晴らしさだと思います。
「堂々としたカッコいい女の子」。
まさにそんなイメージをそのまま歌にしたようなカッコいい楽曲たち。
それが曲のパフォーマンスをする彼女たちをさらに光らせてくれています。
ITZYはいい曲をたくさん持っていますが、今回は、その中から厳選して3つをご紹介したいと思います。彼女たちをこれでもか!という程表わしているこの3つの楽曲。
ぜひ最後までご覧ください。
달라달라 (DALLA DALLA)
デビュー曲の달라달라 (DALLA DALLA)で歌っているのは、確固たる自分という存在です。
「달라」は「違う」という意味。
「私は少し違うのよ」と他人とは少し違う、特別な自分を歌っています。
そんな曲でデビューしてきた彼女たち、その曲の通り、特別な魅力を感じざるをえないメンバーたちです。
「あなたの基準に私を当てはめようとしないで」「私は私」「他人の視線なんて重要じゃない」という歌詞にもある通り、そこには他人との比較を拒み、確固たる自分をもつ堂々とした姿勢が映し出されています。
その姿勢が、人々の心を掴んだのでしょうか。
デビュー曲にも関わらず、韓国の音楽番組で軒並み1位を獲得。YOUTUBEの再生回数も大きく伸びました。
ICY
ICYで歌っているのは、クールで堂々とした向上心です。
「ICY」とは、「氷の」という意味です。
氷のようにクールな姿勢で、熱い夢を追いかけていくという姿勢が歌われています。
「彼らは噂話をし続ける、私は歩き続ける」「自分の夢に自信がある」「答えは私が知っている」という歌詞にあるように、他人が何と言おうが関係ない、私は私の夢を追うのよ、という堂々たる姿勢が見えます。
まるで、彼女たち自身の夢を追う姿を映し出しているようで、素敵ですよね。
デビューから数か月後の夏にリリースしたICY。
こちらの曲もヒットを記録し、その人気を証明することとなりました。
WANNABE
WANNABEで歌っているのは、圧倒的な自己肯定感です。
「WANNABE」は「なりたい」という意味。
ただ、なりたいのは何者かではないというところがポイントです。
彼女たちがなりたいのは、自分たち自身なのです。
「誰が何と言おうと私は私」「私はただ私になりたい」「何者かになる必要はない、ただの私である時が完璧だから」という歌詞から見えるのは、眩しいほどの自己肯定感の高さです。
人はいつも何者かに憧れ、変わりたいと願いますが、この曲が教えてくれるのは、自分は自分のままでいいと、自分に自信を持ち続けることの大切さなのではないでしょうか。
ITZYというグループのアイデンティティをこれでもか!と見せてくれたこの楽曲も、多くの人々に支持され続けています。
ちなみにこの曲、日本の番組でも紹介されていましたね(今夜くらべてみました)。冒頭部分の肩ダンスが難しいと話題でしたが、ITZYはなんてことないという風にこなしています。
いやぁ、シンプルにすごいです。
キーワードはLove myself
さて、これまでご紹介してきた曲に共通していたのは「Love myself」。
つまり、自分自身を愛することです。
現代には、自己肯定感の低さに悩んでいる人々が多く存在します。
BTSなんかも、「Love yourself」を掲げていましたね。
そんな中でITZYというグループは、高らかに自己愛を叫んでいる。
その楽曲の自己肯定感の高さたるや、凄まじいとすら感じてしまう程です。
それは、眩しくもありつつ、羨ましくもありつつ、また同時に勇気をくれるものでもあります。
確固たる自分を持ち、そんな自分に対する自信もしっかり持ち合わせている。
そういった楽曲の姿勢こそが、彼女たちの音楽を聞いている人々にも、自己肯定感や自信を与えてくれているのではないかと思います。
おわりに
さて、今回は「ITZY(読み方:イッジ)の楽曲はなぜ人気なのか」について、考えてきました。
その理由はズバリ「圧倒的な自己肯定感の高さ」。
ITZYの自己肯定感溢れる楽曲は、聞いている私たちにも勇気を与えてくれます。
恋愛ソングが多いKPOP界の中で、このような歌をいくつもリリースしているのは珍しいですよね。
そんなITZYだからこそ、多くの人の心を掴んでいるのではないでしょうか。
ITZYは、これ以外にも素敵な曲をたくさん持っているので、ぜひ他の曲も聞いてみてください。
それでは!