こんにちは!かなやりです。
今回は、韓国語で「わかった」「わかりました」は何というか、についてお話していきたいと思います。
了解の意を表すことは、コミュニケーションをとる上でも大切なことです。
じっくり学んでいきましょう!
韓国語で「わかった」は?
韓国語で「わかった」は、「알았어(アラッソ)」または「알겠어(アㇽゲッソ)」と言います。
どちらも「わかる」という意味の「알다(アㇽダ)」が元となっています。
2つの詳しい違いは、また後で言いますが、「알겠어(アㇽゲッソ)」の方が穏やかな言い方です。
どっちか迷ったら「알겠어(アㇽゲッソ)」を使いましょう。
韓国語で「わかりました」は?
韓国語で「わかりました」は
「알았습니다(アラッスㇺニダ)」
「알았어요(アラッソヨ)」
または、
「알겠어요(アㇽゲッソヨ)」
「알겠습니다(アㇽゲッスㇺニダ)」と言います。
多いですねぇ。笑
「습니다(スㇺニダ)」が付いている方が丁寧で、「알겠(アㇽゲッ)」が付いている方が穏やかです。
よって、上司など目上の人に使うなら「알겠습니다(アㇽゲッスㇺニダ)」。
少しラフな敬語でいいなら「알겠어요(アㇽゲッソヨ)」を使うといいと思います。
「알겠어요(アㇽゲッソヨ)」と「알겠습니다(アㇽゲッスㇺニダ)」は、「わかりました」と「かしこまりました」と思っておけば分かりやすいですかね?
「알았어요(アラッソヨ)」と「알겠어요(アルゲッソヨ)」の違い
「알았어요(アラッソヨ)」と「알겠어요(アルゲッソヨ)」を比べると、「알겠어요(アルゲッソヨ)」の方がより穏やかだとお話しました。
では、どこにその違いが出ているのか。
よく見てみると、2つが過去形と未来形に分かれていることに気が付きます。
「알았어요(アラッソヨ)」が過去形、「알겠어요(アルゲッソヨ)」が未来形です。
つまり、
「알았어요(アラッソヨ)」は「前から分かってた」
「알겠어요(アルゲッソヨ)」は「今わかったからそうする」
という意味がある訳です。
だからこそ、小言を言われた時などは、「そんなこと分かってるよ!」という意味を含む「알았어요(アラッソヨ)」を使うんですね。
なので、「알았어요(アラッソヨ)」を使う際は、失礼な言い方になってしまうことがあるので、注意が必要です。
「わかった」と言いたいけど、どっちを使っていいか迷う!という方は「알겠어요(アルゲッソヨ)」を使っておけば無難です。
「わかった」を他の表現で
上記以外にも、了解の意を示す言葉が存在します。
이해했어(イヘヘッソ)
これは、「理解した」という意味です。
原型は「이해하다(イへハダ)」で、「理解する、分かる」という意味になります。
日本語の「理解する」と同じように考えたらいいと思います。
「이해했어(イヘヘッソ)」を丁寧に言うと「이해했어요(イヘヘッソヨ)」、より丁寧に言うと「이해했습니다(イヘヘッスㇺニダ)」となります。
좋아(チョア)
これは、「いいよ」という意味です。
何か提案をされたときに「いいよ、わかった」と答える時にこれを使います。
この「좋아(チョア)」は、他にも「好き」という意味もあります。
丁寧に言うと「좋아요(チョアヨ)」、より丁寧に言うと「좋습니다(チョッスㇺニダ)」になります。
그래(クレ)
これは、「そう」という意味です。相づちの言葉として多く使用されています。
「そう、わかった」「うん、わかった」という意味で使われますね。
丁寧に言うと「그래요(クレヨ)」となります。
「わかった」の若者言葉
「わかった」にも若者言葉があります。
ㅇㅋ(オーケー)
これは、「오케이(オケイ)」の略語です。
韓国の若い方たちは、子音のみを使って(SNSなどで)会話することが多いですね。
알았쭁(アラッチョン)알았떠(アラット)
語尾のみを変更させて言うと、かわいい感じになります。
「알았쭁(アラッチョン)」は、「わかりましたか?」という意味の「알았죠?(アラッチョ)」を可愛くいったものです。
そして、「알았떠(アラット)」は、「わかった」という意味の「알았어(アラッソ)」を可愛くいったものです。
おわりに
さて、今回は、韓国語で「わかった」「わかりました」は何というか、についてお話してきました。
色々ご紹介しましたが、ぜひ!使い分けてみてください。
それでは!